今、必要なビジネス教育とは? それに依るメリットは何なのか?

ビジネス教育により得られるメリットとは具体的に何か?

誰のメリットか

元来、日本と言う土壌はスペシャリストを産むに特化していると思えます。
職人然り、ノーベル賞を取って来た研究者然りです。
所が残念な事に、それらを日本の産業に育て上げ世界に広く売る事ができなかった国でもあります。
研究成果は個人の努力に依り、商売は企業に依りっぱなしだったからだと思います。
我が国は、先進国の中でも教育にあまりお金を使わない国ですから。
でも、それが国の大きな損失だと気づいた時から僅かに前進し始めている様です。
企業にしても失われた10年の期間中、人材育成を放り出してしまい、そのツケが来た格好です。
家庭でも同様、ゆとりを気儘に遊ぶ事と勘違いし、子供の教育を置き去りにした結果がニートだと言われています。
人間は教育を受け、長じれば当たり前に働き、安定した家庭を営み、家族達を養うのがごく通常の姿でしょう。
その結果のメリットは、国、企業、個人、付随する家族に寄与されるのです。
国中のメリットです。

ビジネスマンになる者だけの教育か?

社会人の基礎力となる「基礎学力」「キャリア教育」「人間性」等は、全ての国民(当
然、官僚、政治家も含め)に必要な教育ではないでしょうか?
現代人は、学生を経てホボ全てが職に就く事になるでしょう。
その中から様々な分野へと枝分かれして、この国のあらゆる仕事が成り立つわけです。
ですから、全ての国民が人間として経済的、職業的自立を目指す教育を受けて当然の事です。
特に個人の場合、一つの企業にのみ適した商業教育を受けるのではなく、例え他の企業に移ったとしても、広く適用できる基礎力・基本能力を身に付けるべきだと思います。
日本の企業は、終身雇用を念頭に社内講習等の商業教育を行いますが、それはまた至極当然でしょうが、この企業を去った時に個人が潰れてしまう様な教育は、広い視野で先を見据えた時に、決して日本の経済社会にとってのメリットになりません。
どの様な職場、立場でも生きる力を持てる様にするのが大切な事です。


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