今、必要なビジネス教育とは? それに依るメリットは何なのか?

基礎と基本能力が根底にあるプラスアルファとはどの様な事か?

ビジネスの基礎・基本能力とは

広く知られているビジネスの基礎・基本能力とは「豊かな人間性・独創性・ビジネスの理解力と実践」という3つの能力を意味しているそうです。
それは商業教育の根底を成す理念であり、その上でその時代の背景により国や企業の要望に沿う人材を育成すべく努めてきたのが日本の商業教育です。
3つの内「豊かな人間性」とは漠然とした表現ですが、他への思いやりがあり、基礎的なマナー・社会常識を持ち・コミュニケーション能力を有する人材である、と言う事です。
この3つは、つまり社会人として生きる為に必要な基礎力であります。
ただ、これまでの商業教育は講義と言う形の知識の詰め込みが主で、3つの基礎能力の中でも専門的スペシャリストを育成する方向が強かった様です。
しかし、昨今のより多様性を求められる時代の要望には応えられない状況になってきたのが実情です。
幾度となく商業学校の学習指導要領が改訂されているのも、その現れかもしれません。

プラスアルファの重要性

3つの内、特に重要視され始めたのが「豊かな人間性」です。
特にコミュニケーション能力は企業でも注目し、最近の企業アンケートで「新人社員の資質で重要視する事」は何年か連続して「コミュニケーション能力」が1位でした。
それに比べ「学業成績」「最終学歴」はかなり下位です。
一昔前とは様相が一変しているのが一目瞭然です。
自分の意見を正しい言語で表現でき、且つ相手の話を丁寧に聞き理解すると言う事がより良い人間関係を結び、効率よく仕事を進める為の条件だと言う事です。
自分とは価値観、背景が違う人間ともスムーズな仕事ができる人間性はより評価される様になりました。
結果として「職業人としての資質・能力を育成した上で、経済的、且つ自立を目的としたキャリアの充実を図るビジネス教育を進める」こそが、これからの商業教育に求められると言う事なので、日本に於いてビジネス教育は商業教育を進めた一貫教育であるとして良いと思います。


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